201909_奈良

私立恵比寿中学の奈良公演を機に念願の奈良ホテルへの宿泊も兼ねて2019年9月末に奈良へ遠征。修学旅行を除けば初の奈良。ただ滞在日数の問題で神社仏閣や鹿とのふれあいはナシ。2泊3日だが一日はホテルを満喫、一日はライブがあり、復路は昼に出る新幹線をとっていたのでほぼ出歩く時間はなかったのだった。

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ほぼ唯一の外食は、居酒屋酒処蔵。駅からはそれなりに歩き、そうわかりやすいところにあるわけではないのだが、驚くことにインバウンド客とおぼしき外国人の方が結構いた。カウンターの半分が外国人客。定番メニューは英語で書かれておりスタッフも頑張って英語をしゃべる。まぁお客さんの殆どは英語圏でなさそうだが。そして定番メニューは正直面白みがない。壁に紙で貼り出してある本日のオススメ系を攻めるのが良さそう、なのだがそこには英語どころか価格も書かれていない。結構なお店である。

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スジ大根を筆頭に、分量多めで味濃厚。そこにあわせて飲む日本酒が、うまい。奈良のお酒は、素直。水がいいのかな。食べ物も基本、美味しい。ホテルでも感じたが、奈良漬けなど名物にかぎらず、そもそもお米が、ご飯が美味しい。茶粥なんてのを食べると逆にわからなくなるが、水の良いところは食べ物の素材自体が美味しいし調理も変にこねくり回さず素材の良さを引き立てて美味しいという正のスパイラル。

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遠慮せずに飲み食いすると1万円オーバーということになるのでこれまた結構なお店で、しかも支払いは現金オンリー。だけれども、外国人客がひっきりなしに来る。美味しいが、普通の居酒屋なのに。世界入りにくい居酒屋感たっぷりなのに。しかしお店の人に聞くと、こういう日本らしい普通の居酒屋が、実はあまりなく、だから珍しがられているのだと。なるほど。クレジットカードや電子マネーを導入しないとインバウンド客に対応できない云々は寝言であることがわかる。その前に、お店の魅力。とはいえ差別化できない店ならクレカやQR対応はしたほうがいいのは事実。あと英語くらいは対応しようという店側の努力というか態度は必須。インバウンド客にはなにかポストカードのようなものお土産に渡していて、それがSNSにあがって、それがまた新しい客を呼んでいる、らしい。仕掛けは必要。だがそれはインフラ整備することではない。まぁインフラも整えないとどこかで限界が来るのかもしれないが、この手の店はレトロだのローカルだのオリジナリティだのが魅力なので、インフラ整ってないこと自体が逆手に取れるのかも。

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