(2019_64)LIQUIDROOM 15th ANNIVERSARY clammbon 「JP JumP JaPan tour 2019」@LIQUIDROOM_20191004

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今は今の、当時は当時の、魅力あり。

ツアー初日の東京公演リキッドルームはソールドアウト。内容は20年前のメジャー1stアルバム『JP』の再現ライブ。なのだが、冒頭では「サラウンド」があり、「Lush Life!」も演奏されて、ん?どういうこっちゃ? と思っていると、恒例のそこそこ長いミトのMCに続き本題のアルバム再現がスタートとなった。ノンストップで11曲。総尺80分ちょっと。もちろんそこでは終わらない。アンコールではアルバム全曲を振り返り、そして数曲、結果2時間ちょっとのライブとなった。

自分がライブを見ているアーティストのなかで一番継続的に行っているのがたぶんこのクラムボン。それ以前に見ていた人たちは結構ご無沙汰になっており、でもいつから見ているのだろう…メジャーデビュー時に円盤は買っているのだが。旧譜がヴィニール盤でリリースされているが、ワーナー音源に続きコロムビア音源も発売されるらしい。そういえば会場限定のCDはしれっとサブスクリプション配信が始まっているのだった。

ステージ上のセッティングは当時の配置、センターミトに上手大ちゃん下手郁子さん。ミトさん曰く、なんでこんな運指なのか、というのが当時の演奏。今は演奏の技術もあがり音楽理論も蓄積され、そして楽器のスペックも向上したことでできることが格段に増した。その分、音を詰めたくなる。しかし、当時には当時の魅力がある。たぶん、できなかったこと、知らなかったこと、のおかげで目新しい部分もあったのではないか。新風というのは、無知で無茶なことがおそらく必要なので。小さくまとまるよりも荒削りが魅力というのと同じかもしれない。

個人的には、3ピースだがキーボード+ベース+ドラムのリズム隊構成、というのがばっちり好みだったのだと思う。ギターかきならす系よりもドラムンベース好きなので。変拍子の曲もやり、ジャズの素養があり、ヴォーカルがハスキーがかった桜色の声。20年前に気に入ったバンドが、今でも魅力的であり続けてくれているのは、本当にありがたく、幸せなことである。

2019年64本目のライブ鑑賞 (クラムボン 今年初)

LIQUIDROOM 15th ANNIVERSARY clammbon 「JP JumP JaPan tour 2019」@LIQUIDROOM \4,800

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