(2019_95)直枝政広『TANKS AND CHILDREN ~十二月の空は 2019~』@自由学園 明日館 講堂_20191215

絶品。音源欲しい。

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歌えるベテランの弾き語りアコースティックは、良いに決まっている。しかも、特別感のある場所で、比較的少人数。

魅力的なヴォーカルに、強い歌。かつてのナンバーには素晴らしい楽曲でもアレンジが今となっては古臭い感じのものもないではなく、しかしそうした曲もアコースティクだと蘇る。またこのギターが、ギター一本とは思えない広がりのあるサウンドを奏でていくのだから、素晴らしいの一言。途中休憩をはさみ、アンコール込みで2時間半ほどのライブだった。

なお「Girl」に関する解題が面白かった。これは共感されるかわからなかったが…といいつつ、オタクの歌だと。それはそうだろう。ただしそこに続けて、恋したアイドルが結婚して、あ~あ…という歌だ、と。え?その時点での歌なの?そういうこと?歌詞を読む限りでは、アイドルがそのまま活動しているか、あるいは活動停止の瞬間の歌かしらんとは思えるが、そこまで踏み込んでるのか。カーネーション、というか直枝さんの歌詞は、現時点から振り返って見える過去の風景を切り取る感じなのかな。

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滅多に入る機会のない自由学園 明日館の講堂。池袋駅からこんなに近いとは思わなかった。あつらえのベンチにはクッションが敷かれ、ギター一本とはいえ音響もしっかりセッティング。中はある程度暖房も効いているのか、寒くなく、暑くもなく。面白い場所で良かったが、運営というか客さばきは素人。まず、チケットがデジタルで発券した際のナンバリングと、当日入場する際の整理番号とが違う。これは混乱を招く。整理番号をつけたメールに、当日は本メールのみ必要です、とすればよかったのに、皆入場にはチケットが必要だろうと頭にあるから混乱してしまう。当日は整理番号と名前を列記した紙に受付の方がチェックするだけで入場という仕組みだった。まぁそれが一番てっとり早いし間違いはないだろうが。それと、整列させておきながら番号を呼ぶのが受付周辺だけで並んでいる人に聞こえない。順番が飛ぶことなく繋がっているならそれでもよいが、100番で並んでいる人がいるのにそれを飛び越えた番号がアナウンスされて待っている人たちが困惑。本当なら外にも番号伝えるスタッフが一人必要なのだろう。客入れのシミュレーションって、しないのかなぁ…。興行出身の者としては、もっとしっかりやろうよ、といつも思ってしまうのだが…。

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2019年95本目 (カーネーション関連は今年初)

直枝政広『TANKS AND CHILDREN ~十二月の空は 2019~』@自由学園 明日館 講堂 \4,800

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