(2019_37)MUSiCフェス~私立恵比寿中学開校10周年記念 in 赤レンガ倉庫~_20190622

最高、はい、もう優勝。こんなに不満のないフェスも珍しい。音響も、運行も、素晴らしい。雨は…松野さんの涙雨か。嬉し涙だと思うけど。

私立恵比寿中学の10周年を記念して開催されたフェス。横浜赤レンガ倉庫での野外特設会場、1ステージ。演者は縁のある楽曲提供者中心。アイドル主催の、アイドル以外が出るフェス。例外はオープニングアクトの桜エビ~ずと、姉貴分的存在ゲストのももいろクローバーZのみ。

天候は事前予報は曇りからももクロの出る15時のみ雨で、さすが雨女あーりん襲来、と思っていたところ、当日になって全日雨予報に。そして実際、ところどころで強い雨が降ったのだった。雨合羽にお世話になるライブとなりました。

そして天候以外は完璧。演者はほぼ興味ある人たち、だからエビ中を聴いているわけだし。加えて、音も、PAそばで聴いていたこともあるが、音響素晴らしい。雨なのが勿体ないくらい。1ステージで危惧した転換も、セット載せたものを上手・下手のテントに用意しておいてスライドさせていく、ドリフの公開収録方式で、10分の幕間できっちり準備完了、場合によっては時間余らすくらいのオンタイム運営でこれは感動的だった。こんなストレスフルな運営で行われるフェスも珍しい。幕間では何か映像でも見せてくれる更に時間つぶしに最適。コマーシャルでもいいんだけど、おんなじもの何度も見せられると逆効果なのでその辺は気をつけて…。

出演者と提供曲・コラボ曲

※私立恵比寿中学による開会宣言あり

1105 桜エビ~ず (オープニングアクト)

1140 HERE :「春休みモラトリアム中学生」(『穴空』)

1220 ニューロティカ: 「元気しかない!」(『MUSiC』)

1300 魔法少女になり隊: 「ちちんぷい」(『金八』)

1340 SUSHIBOYS:「熟女になってもfeat.SUSHIBOYS」(「でかどんでん」)

1420 POLYSICS:「Another Day」(「手をつなごう」)

1500 ももいろクローバーZ:「COLOR feat.ももいろクローバーZ」(『MUSiC』)

1540 吉澤嘉代子:「面皰」(『穴空』)、「日記」、「曇天」(『MUSiC』)

1620 岡崎体育:「サドンデス」(『中辛』)、「Family Complex」(『MUSiC』)

1700 ゲスの極み乙女。:「トレンディガール」「あなたのダンスで騒がしい」(「トレンディガール」)

1740 フジファブリック:「お願いジーザス」(『穴空』)

1820 私立恵比寿中学

来場時には既に桜エビは始まっており、渋谷区写真集の予約で並んでいたら終わってしまった。

桜エビ~ず(オープニングアクト)
01. エビ・バディ・ワナ・ビー
02. タリルリラ
03. おねがいよ
04. さいしょのさいしょ
05. それは月曜日の9時のように
06. リンドバーグ

HEREは音しっかり、歌の聞こえるヴォーカル。ロックじゃなくてポップだと自負していれば別の売れ方もありそうだけど…めっちゃいい音だしいい声だしいい曲作るのよ…。尾形さんがMCで松野さんに触れ、自身は晴れ男だサニーボーイだ宣言した直後から再び降雨に。回帰さん、持ってるなぁ。

HERE
01. HIGH TENSION DAYS
02. はっきよい
03. ギラギラBODY&SOUL
04. LET’S GO CRAZY
05. 死ぬくらい大好き愛してるバカみたい
06. 己 STAND UP

ニューロティカは「元気しかない!」生演奏でエビ中呼び込み。そこだけに港カヲル登場。なんて豪華な…そして、意味のない…。そしてこのあと八王子で結成35周年ワンマンがあったそうで、いやいや最年長、むちゃしすぎだろう。尊敬と感謝しかない。

ニューロティカ
01. 嘘になっちまうぜ
02. チョイスで会おうぜ
03. 気持ちいっぱいビンビンビン
04. 元気しかない! with 港カヲル&私立恵比寿中学
05. DRINKIN’ BOYS
06. 飾らないままに

魔法少女になり隊は、デスメタル取り込みやPV活用など、打首さんと同じ方法論。陣営が両者に同時期に曲を発注してたのもわかる。「ちちんぷい」をセルフカバーも大ラスだけエビ中参加という謎展開。

魔法少女になり隊
01. ヒメサマスピリッツ
02. おジャ魔女カーニバル!!
03. 周回とセイレーン
04. ちちんぷい with 私立恵比寿中学
05. 完全無敵のぶっとバスターX
06. 冒険の書1

SUSHIBOYSは地元田舎ネタ、エコネタからの良い茶番。自転車で発電してます!ネタはバカバカしくも良い作り込み。そしてラッパーだけに声が通る。

SUSHIBOYS
01. 軽自動車
02. ママチャリ
03. ダンボルギーニ
04. アヒルボート
05. SANAGI
06. Drug

POLYSICS。技術に裏打ちされたしょーもなさ。前のブロックだとモッシュとかあったんですかね。ファンも結構お年だと思うんですけど…。だって結成1997年よ。フェスで知ったりするんですかね…。そして、おや?次はMCZなのに、陽射しが…。

POLYSICS
01. SUN ELECTRIC
02. Young OH! OH!
03. Sea Foo
04. Twist and Turn!
05. Kami-Saba
06. Let’s ダバダバ
07. シーラカンス イズ アンドロイド
08. Buggie Technica

ももいろクローバーZ。DMB登場!と思ったが、ダウンタウンももクロバンドの定義ってなんですかね。TAKUYAさんもいて客席盛り上がるも、考えてみればDMBの本線はツイッターで見る限り、明日の横浜アリーナ、あーりんソロに結構な人数とられているのかしらん?しかしももクロはリハから魅せる。マイクテストをメンバーひとりひとりやって、4人揃っての「笑一笑」。セトリは「TD4」「あんとば」を経て、安定感抜群の「サラバ」「労働」、エビ中ちゃん呼び込んでの「COLOR」。「COLOR」でのファミリー視点は、美怜ちゃんが踊ってる!!でしたかね…。

ももいろクローバーZ
01. The Diamond Four
02. あんた飛ばしすぎ!!
03. サラバ、愛しき悲しみたちよ
04. 労働讃歌
05. COLOR with私立恵比寿中学

吉澤嘉代子さん、十年後はいい女代表になってそう。今はまだ可愛らしさが土台にあるけど。「曇天」をセルフカバー。贅沢。最後にバンド帰してぽーちゃん呼び込み、今日は小林歌穂向けセットリストだ、と公言した上で、「日記」弾き語り、1番吉澤さん、2番ぽーちゃんで、歌穂ちゃん推しにはたまらない瞬間でした。感謝。今月はお誕生月間だしね。

吉澤嘉代子
01. 残ってる
02. 曇天
03. シーラカンス通り
04. えらばれし子供たちの密話
05. 泣き虫ジュゴン
06. 日記 feat. 小林歌穂(私立恵比寿中学)

岡崎体育さん。彼もリハから魅せるタイプ。フェス用セトリ出来上がってんだな、という印象。前も見たぞっていうかいつも見るぞこれ、な構成だが、さいたまスーパーアリーナを経てチューニングされている。そして、エビ中ファミリー向けに、エビ中ネタ仕込んだ「あるあるフラダンス」カバーと、「Voice Of Heart2」で心の声をリコ中山にあてさせるという仕掛けあり。りったんの使い方、大正解!早口関西弁、最高。そして、岡崎さんは大会場向きだな、と再認識。同じネタがライブハウスでやるよりも更に良く見えた。なんでだ?

岡崎体育
01. Stamp
02. R.S.P
03. FRIENDS
04. Voice of Heart 2
05. あるあるフラダンス
06. XXL
07. The Abyss

ゲスの極み乙女。入りからして洗練されている。ドラマーから入って叩き始めてキーボードが来て参加して、その後にベースとギターが加わり、とハナから魅せる。演奏、楽曲、今日のすごい演者の中でも一番の洗練度合い。そして、みなお美しさを増している…。そしていろんなことネタにする自虐精神はすごい。川谷さんほんとリスペクトします。

ゲスの極み乙女。
01. 猟奇的なキスを私にして
02. ロマンスがありあまる
03. crying march
04. 秘めない私
05. パラレルスペック
06. キラーボール

フジファブリック、メンバーの喪失という共通体験を語ったうえでの「お願いジーザス」セルフカバーで涙腺崩壊するファミリー続出。そして天からも大粒の涙が。久々にすごい雨。結局、松野さんにMCで触れたところから雨が降る展開。まぁフェスやりたいってのは、りななんの夢だったわけですしね。

フジファブリック
01. 夜明けのBEAT
02. 徒然モノクローム
03. LIFE
04. お願いジーザス
05. 若者のすべて

トリは私立恵比寿中学。ちょっと期待したけどカラオケだったのは、本イベントが場内はアルコール禁止だったのと同様に残念。アルコールは、上手下手か最後方あたりのバーカウンター周辺のみOKのブロックをちんまり用意してくれていたら慣らし運転としてよかったと思うのだけれど。まぁ長丁場で酒飲むつもりはなかったんだけど、お金落とす手段の一つですから、あっても良かったかと。

ぽーちゃん推しでも目が行くのは美怜ちゃん、ほしなみさん久方ぶりのステージングフル参加。自己紹介でも半年ぶりの360度回転を見せてくれて、お立ち台ありとはいえ回復基調だなと嬉しくなった。何も知らん人が見たら、あのお立ち台やサングラスのギミックは何?と思いそうだが、その辺も逆手とったら面白いのでは…その余裕があれば、だけれど。逆にファミコンで自分のパートで涙ぐんで歌えなかった美怜ちゃんにこちらも動揺。あれ?ファミコン歌うの初めてだったっけ?と思いつつ、なにかあるのかしらんとの疑惑も芽生えたのを、その後ほしなみさん本人含めてこの先やっていくよ発言相次いだので、まぁ、安心していいんだよなと。岡崎さんツイート美怜ちゃんブログでもその点補強されているので、気にしないことにします。はい。

ちなみに、演者はお世話になった人として呼びつつ、関連曲は「あなたのダンス」と「ファミコン」だけ…あ、「熟女」もあったが、SUSHIBOYSの呼び込みはなし。カラオケ&ゲストなしで締めくくったのだった。セットリストは、相変わらずフェス用セトリとして脈絡不明な感もあったが、状況に応じた歌詞の曲だったり、りななん関連で逝去後のライブのセトリ彷彿させる面もあったとかで、意図はありそうだった。アンコールの「永中」は、まぁ、わかるけど、個人的には肩組み推奨はカンベンいただきたい派。なお「MUSiC」フェス、という割に、アルバム『MUSiC』の曲は実はあんまりやっていないのだった。春ツアーで全曲やっているから、というのはあれど、そのライブハウスツアー、関東では開催ゼロだったよね?というのを運営サイドがすっかり忘れているのでは…。

私立恵比寿中学
01. 青い青い星の名前
02. キングオブ学芸会のテーマ ~Nu Skool Teenage Riot~
03. えびぞりダイアモンド!!
04. あなたのダンスで騒がしい
05. 結ばれた想い
06. ナチュメロらんでぶー
07. 幸せの貼り紙はいつも背中に
08. なないろ
09. フレ!フレ!サイリウム
10. 熟女になっても
11. Family Complex
12. 仮契約のシンデレラ
<アンコール>
13. 永遠に中学生

【ライブレポート】エビ中開校10年史を音楽でつないだ「MUSiC」フェスで豪華共演(写真139枚) – 音楽ナタリー

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